省エネ・節電のポイント「その他負荷機器編:低圧負荷機器2」

低圧受電のお客さまもご参照ください

4. OA機器は業務終了時、電源を切っていますか?

チェックポイント待機電力を減らす

  1. OA機器を使用しないときは、電源を切りにしましょう。
    OA機器は、使っていなくても待機電力を消費しています。退室時は必ず、ファックス(FAX)を除いて、電源を切る習慣をつけましょう。

    • プリンター・コピー・テレビ・ビデオ・パソコン
  2. OA機器にはスタンバイモードなどの節電機能が付いています。節電機能を効果的に利用しましょう。

改善方法

使用されている方々に、省エネ研修で、OA機器の取り扱いを説明します。

注意事項

スクリーンセーバーは、ディスプレイ画像の焼付き防止や、離席時に画面に表示されている情報を他人に見られないようにするものです。省エネの効果はありません。

5. 温水洗浄便座のふたは閉まっていますか?

チェックポイント

  1. 温水洗浄便座のふたを開けておくと、保温効果が下がります。
  2. 節電モードが付いているものは、四季に応じて温度を設定します。

改善方法

  1. トイレの内扉に「使用後はふたを閉める」の貼り紙をします。
  2. 温水のオフ機能・タイマー節電機能があれば、夏季は温水機能をオフにします。
  3. 夜間など人が使用しない時間帯は、節電機能で節電モードに設定します。

6. 運転時間をピーク時間からずらすことはできませんか?

チェックポイントデマンド最大値を下げるために

  1. 一日に数回運転する機器は、ピーク時間帯(夏季は11時~15時)に運転せず、ピーク時間帯からできるだけ外して運転すると、デマンド最大値を抑制できます。
  2. 会議などピーク時間帯で実施する必要ないものは、時間帯を変更します。
  3. 運転回路にタイマーを設定して、ピーク時間帯は動作しないようにします。

改善方法

  1. ピーク時間帯(夏季は11時~15時)に運転している機器(照明も含む)を調べます。
  2. 機器の使用時間をピーク外に変更できないか検討します。

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