電気の正しい使い方

電気は便利な反面、使い方を誤るとたいへん危険。正しく安全に使いましょう。

※ご紹介している動画は、すべて独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の出典です。

  1. コードを束ねたまま使用するのはやめましょう

    束ねたまま電気を使用すると、過熱するおそれがあります。

    束ねた電源コードがスパークした事故の再現映像(NITE出典)

  2. コードは踏みつけないようにしましょう

    コードが傷つき、出火するおそれがあります。

    机などで踏みつけられた電源コードが半断線し、スパークした事故の再現映像(NITE出典)

  3. たこ足配線はやめましょう

    接続された電気機器を同時に使った場合、電流が多く流れて電気火災の危険があります。

  4. コンセントのプラグは定期的に掃除しましょう

    トラッキング現象※により、火災の原因になることがあります。

    ホコリのたまった電源プラグがトラッキングにより発火した事故の再現映像(NITE出典)

    ※トラッキング現象とは、コンセントとプラグの刃の間に溜まったホコリが湿気を帯び、放電が起きてプラグが発火する現象です。

  5. ぬれた手で電気器具に触らないようにしましょう

    ぬれていると、体に電気が通りやすくなり、感電するおそれがあります。

  6. プラグはしっかり差し込みましょう

    接続不良により過熱して火災の原因になります。

  7. コードはプラグを持って抜きましょう

    コードの部分を引っ張ると芯線が断線するおそれがあり、過熱する原因にもなります。

  8. コードの固定はやめましょう

    コードを壁などに打ち付けると被覆がやぶれ、ショートなどにより火災が生じるおそれがあります。

  9. しろうと工事はやめましょう

    破損したコンセントの取付や専用回路の取付など、電気工事を行うには資格が必要です。
    お近くの電気工事店や各地域のでんき工事ホームセンターへご相談ください。

    エアコンの電源コードをねじり接続したことにより、スパークした事故の再現映像(NITE出典)

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