分電盤の役割

分電盤の役割とは

  1. 家庭内(屋内)の配線へ電気を分ける。
  2. 漏電を検出して、すぐに電気を止める。(漏電遮断器)
  3. 電気の使いすぎを監視。限界を超えると、すばやく電気を止める。(安全ブレーカー)

分電盤の内部

漏電遮断器,漏電表示ボタン,テストボタン,安全ブレーカー(配線用遮断器)

漏電遮断器

屋内の配線や電気器具のどこかで漏電があると、すぐにそれを感知し、電気をすばやく止める安全装置。大元の電気を見張る優秀なガードマンです。

単相3線式(線が3本)では、中性線欠相保護機能付きをお奨めします。

漏電表示ボタン

漏電が発生して、電気を止めた場合に飛び出します。

テストボタン

漏電遮断器が正しく働くかどうかチェックできます。

ボタンを押すと、レバーが真ん中におり電気を止めます。

テストボタンを押すと、屋内のすべての電気が止まります。チェック時はご注意ください。

安全ブレーカー(配線用遮断器)

ブレーカーは、電磁作用またはバイメタルが熱で湾曲する性質を利用して、規定の電流以上に使い過ぎたり、配線や器具がショートしたときに、自動的に電気を遮断する機能をもっています。

チェックポイント:
ご家庭で1つのコンセントから利用できるのは1500W(15A)までです。
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