省エネ・節電のポイント「共通編」

電気を使用する人の意識を「省エネ・節電モード」に。
それが省エネ・節電を推進する原動力です。

1. 経営者または施設管理者が省エネ推進者となり、省エネ・節電に積極的な姿勢を示します。

経営者または施設管理者の方々は、省エネ・節電の徹底を宣言する必要があります。経営者の「やる気」が従業員に見えると省エネ・節電の成功率は格段にあがります。

2. 省エネ・節電の目標値を定め従業員への周知と、月々の取り組みの結果を「見える化」します。

  • 電気の使用状況が分かるように月別の電気使用量のグラフなどを職場に貼り出し、従業員の方々の省エネ・節電意識を高めます。
  • グラフには、省エネ・節電する目標値と、何をしてほしいかを具体的に書きます。
  • 抽象的な表現(たとえば「省エネをがんばろう」など)のスローガンでは、従業員には伝わりません。
  • 「会議室やトイレなど人が常時使用しない場所は、最後に出る人は照明を消そう」など、具体的な行動を示すことが必要です。
  • ポスターなどを社内に掲示すると、来社されるお客さまにも会社の取り組み姿勢がアピールできます。

3. 従業員むけに、現場に即した省エネ・節電の研修や検討会を実施します

  • 省エネ、節電の必要性や具体的な省エネ方法について、研修会で説明し納得してもらいます。
  • 仕事場はそれぞれに環境が異なるため、その場に対応した省エネ・節電をする必要があります。
  • 従業員の方々に自ら考えていただくことが大切です。

4.電気使用量などの現状を把握しましょう

  1. 日々の電気使用量や月、日、時間による変化を把握しておくことは、省エネ・節電の対策を考えるうえで必要不可欠です。

  2. お客さまの日々の電気使用量は、関西電力ホームページ「電気ご使用量お知らせサービス」でも知ることができます。

    電気ご使用量お知らせサービス
    お客さま登録が必要です

  3. デマンド監視装置を設置すれば、月、日、時間の電気使用状況が把握できます。省エネ、節電を確実なものにするためにも、ぜひご利用をお勧めします。

    デマンド監視システム

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