太陽電池発電設備を、安全に効率よくご利用いただくための点検サービスです。
出力が50kW以上の太陽電池発電設備は、年に2回以上の点検が義務づけられています。また、出力が50kW未満の設備は、点検義務の必要はありませんが安心してお使いいただくための自主点検をお薦めいたします。
定期点検の頻度
出力が50kW以上の設備の場合
出力が50kW以上の設備は自家用電気工作物となり、電気主任技術者を選任する必要があります。設置にかかる手続きのお手伝いをします。
電気主任技術者の選任でお困りの場合は、最寄りの当協会営業所へご相談ください。外部委託として対応します。
出力が50kW未満の設備の場合
出力が50kW未満の設備は点検の義務がありませんが、安心して継続使用をしていただくため自主点検をお薦めします。自主点検についての相談、ご依頼は最寄りの当協会営業所へご連絡ください。お見積りは無料です。
定期点検の頻度(電気事業法施行規則第52条第2項に規定)
太陽電池発電設備出力容量(kW) | 電気工作物の種類 | 点検頻度 |
---|---|---|
10kW未満 | 一般用電気工作物 | 自主点検 |
10kW以上50kW未満 | 小規模事業用電気工作物 | 自主点検 |
50kW以上5,000kW未満 | 自家用電気工作物(外部委託の対象) | 2回以上/年※ |
5,000kW以上 | 自家用電気工作物(選任主任技術者) | 選任 |
- ※
- 6ヵ月に1回以上。ただし、ステップアップ用変圧器等の点検頻度は、別途、経済産業省告示第164号で規定。(H26. 4. 1施行)
定期点検と早めの改修・交換で、発電効率を維持することができます
太陽光パネルは継続して使用するうちに、パネル一枚が発電しなくなったり、全体的に効率が落ちていくことがあります。安心して長くご利用いただくために、ソラメンテやサーモグラフィー等による点検をお薦めします。
- 太陽電池パネルの点検
- 太陽光パネル点検装置を使用して点検を行っております。
- 太陽電池パネルの表面温度測定
- 熱画像装置