受電設備保証保険

万が一の被害にも安心!保険料のお客さま負担はありません。

落雷や水害による突発的な電気事故は防ぐことが難しく、被害にあえば損害も大きなものとなります。当協会では、ご契約いただいているお客さまの負担軽減のため「受電設備保証保険」に加入し、復旧時の支援を行っています。保険料は当協会が負担するため、お客さまの保険料負担はありません。

落雷・水害→電気事故発生←受電設備保証保険←当協会が保険料負担(お客さまの保険料負担はありません)

保証保険の内容

保証保険が対象となる機器の範囲

  1. 保安管理業務ご契約のお客さま設備が対象です。
  2. 保険料は当協会が一括して負担し、お客さまの保険料のご負担はありません。
  3. 保証保険の対象は、雷・洪水・河川の氾濫などの突発的な事故に限ります。(高潮・地震もしくは噴火またはこれらによる津波は保険の対象となりません。)
  4. 保証保険の対象機器は、電力会社との責任分界点から受変電設備の低圧開閉器負荷側端子までの機器です。(イラスト参照)
  5. 対象機器を復旧させる費用(工事費を含む)が保証され、限度額はありません。(ただし、免責額2万円はお客さまのご負担となります。)
  6. 事故発生後の保険会社への請求手続は、当協会が行ないます。
あらかじめ「改修のお願い」をしてあるものなど、事故の内容により保証できない場合がありますのでご了承ください。

保険適用実績のご紹介

雷害 適用事例

一年中を通じて、被害が発生しています。雷の持つエネルギーは非常に大きく、直接設備に落雷する直撃雷と、電線や建物などを伝わって侵入する誘導雷があり、被害を完全に防止することは困難です。

  • 構内柱上の高圧開閉器

    屋外に設置されているため直撃雷により破損

  • 高圧計器用変圧器

    雷の侵入により高圧計器用変圧器が焼損

  • 保護継電器(裏側)

    雷の侵入により、内部が焼損

水害 適用事例

台風や大雨などによる洪水や浸水により、電気設備が使用不能となったり破損する大きな損害が発生しています。

  • 電気室

    洪水で、高圧受電設備が浸水

  • キュービクル

    洪水で、変圧器の上部まで浸水

  • 保護継電器

    洪水で、保護継電器本体が浸水

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